こんにちは、モンドです。
来月5月26日、ついにモバイル型ロボット電話のRoBoHonが発売です!
昨年発表されましたが、本当に発売される日が来るとは。
RoBoHonは、ロボットクリエイター高橋智隆さんとシャープが開発した「ココロ、動く電話。」がキャッチフレーズのロボット型携帯電話です。
背中にディスプレイがあり、マイクはおなか側でおなか部分を耳に当てて通話します。
https://robohon.com/robohon.com
高橋智隆さんは、デイアゴスティーニから発売された組み立てロボットのロビを手掛けています。
どことなくロビとRoBoHonが似ていますね。
ロボットが携帯電話になるというシュールな絵柄に物欲が動きました!
電話が来るとちゃんと手と足を延ばして、耳に当てやすくするんすよ!
コンセプトムービーがこちら。
RoBoHoNの魅力
ロボットでありながら、携帯電話。身長は、19.5cm。歩きます。 音声認識します。 そんなRoBoHoNに搭載されている機能の一部を紹介します。
<携帯電話機能>
- 3G/LTEで通話できます。
- GPS搭載です。現在位置がわかります。
- 言葉を認識して、認識した文章をメールで送れます。
- 届いたメールを動きを付けて、読み上げてくれます。
<ロボット機能>
- 言葉を認識してたのしくおはなしできます。
- 起き上がれます。
- 立ったり、座ったりできます。
- 歩けます。
- ダンスができます。
- 持ち主や友達の顔を覚えて、名前を呼んでくれます。
- 知っている人を見た時に声をかけて写真を撮ってくれます。
- お出かけ先で立ち止まったときに自動で写真を撮ってくれます。
- プロジェクター機能搭載です。写真、動画、地図やルート案内などをプロジェクターでみれます。
- 予定や買い物リスト、友達の誕生日などを教えてくれます。
- めざまし機能もあります。
- そのほかにも色々。アプリのダウンロードで機能が増えます。
アプリでどんどん機能が増えるらしいので、どんなアプリが出てくるかも楽しみですね。 法人向けには、開発環境も公開されるようです。
プロジェクターのときの姿勢もかわいいです。
持ち歩きのためのアクセサリーも発売されます。
あと、壊れた時のために保守パックが用意されています。
タイプ | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
ケアパック50 | 980円 | 修理料金の50%割引 |
ケアパック70 | 1,650円 | 修理料金の70%割引 |
RoBoHoNの残念なところ
価格
RoBoHoNの残念なところは、やはり価格でしょう。 19万8千円は、なかなか出せません。 そして、ココロプランに加入しなければほとんどの機能がつかえません。ココロプランは毎月最低980円かかります。
音声認識がクラウドだけ
音声認識がクラウドだけなので、インターネットにつながっていないと、言葉を認識してくれません。 持ち出す場合は、インターネット接続のためにSIMカードが必要です。どこのSIMでもいいのはよいですね。
開発環境
開発環境の問い合わせは法人に限定されてるので、今のところ個人への開発環境の公開はなさそうです。 個人向けの開発環境も公開してほしいですね。
Android用アプリはインストールできない
RoBoHon専用アプリしかインストールできません。 外でどのくらい使うかにもよりますが、使えるアプリが限定されるのでLINEとかしたい場合は、スマホとの2台持ちになりそうですね。
まとめ
来月発売のRoBoHonについてまとめました。
初めて見た時には、なんだこれは!と思ったのですが、面白そうなロボットです。
どのくらいの言葉を認識できるかがわからないのですが、クラウドで音声認識するなら
かなり認識するんでしょうね。
本体・月額がもっと安ければ本当に欲しいと思うんですが、この値段ではもうあきらめてしまいます。
でも、一度触ってみたい。
どうか、いっぱい売れて安い次バージョンが出ますように!!!!
それでは。