メタボ検診で引っかかった!特定健康診査と特定保健指導ってなんだ?

スポンサーリンク

こんにちは、モンドです。

メタボ検診に引っかかってしまいました(泣)

f:id:mondo0023:20170425000330p:plain:w300

去年の健康診断の結果、特定保健指導の対象者になったので、 保健師さんの保健指導を受けてきました。

これから、脱メタボを目指して、生活改善&ダイエット頑張らなくては。。。
メタボ検診ってよくわかっていなかったんで、調べてみました。

メタボ検診とは

特定健康診査と特定保健指導

40歳以上になると、特定健康診査と特定保健指導が義務化されます。
この特定健康診査がいわゆるメタボ検診で、生活習慣病の発症リスクが高いかを判定します。

生活習慣病の発症前の段階をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といい、ここからメタボ検診と呼ばれたりします。

生活習慣病の発症リスクが高い人と判定された場合、医師や保健師や管理栄養士などが生活習慣を見直すためのサポートをします。
このサポートが特定保健指導です。

特定保健指導は、動機付け支援と積極的支援に分かれており、リスクが高い人は積極的支援になります。

特定保健指導の対象者

メタボ検診で、特定保健指導の対象となる人の基準は以下の通りです。

まずは、タイプが2つに分かれます。 ここで、どちらにも引っかからないと、対象ではありません。

タイプ 基準
Aタイプ 腹囲が男性 ≧85cm、女性≧90cm
Bタイプ 腹囲が男性<85cm、女性<90cmで、BMI ≧25.0

そして、血糖・血圧・脂質にそれぞれリスク基準があり、いくつに当てはまるかで、特定保健指導の対象となるか決まります。

それぞれのリスク基準は、こちらです。

項目 基準値
血糖 空腹時血糖値100mg/dl以上 または、HbA1c 5.6%以上
血圧 最高血圧 130mmHg以上 または、最低血圧 85mmHg以上
脂質 中性脂肪値150mg/dl以上 または、HDLコレステロール値40mg/dl未満

ただし、このリスク基準は、見直しが行われており、2018年から新しい基準になるとのことです。

www.agingstyle.com

このリスク基準に当てはまる個数で、どのような特定保健指導が行われるかがきまります。
まず、これらの基準にひとつでも当てはまる人で、たばこを吸う人は、当てはまる個数を+1します。

Aタイプの人

当てはまるリスクの数 40歳~64歳 65歳以上
2個以上 積極的支援 動機付け支援
1個 動機付け支援

Bタイプの人

当てはまるリスクの数 40歳~64歳 65歳以上
3個以上 積極的支援 動機付け支援
1~2個以上 積極的支援 動機付け支援
1個 動機付け支援 動機付け支援

動機付け支援と積極的支援

メタボ検診で引っかかったら、特定保健指導を受けることになりますが、 特定保健指導には、動機付け支援と積極的支援があります。

動機付け支援

個別面接またはグループ支援を1回行って、医師、保健師、管理栄養士などの いずれかの人と面談をして現在の問題点や生活習慣改善の案を話し合い、6か月後の目標を決めます。 6か月後にメールや面談・電話などで結果のヒアリングやフォローがあります。

積極的支援

個別面接またはグループ支援を1回行って、医師、保健師、管理栄養士などの いずれかの人と面談をして現在の問題点や生活習慣改善の案を話し合い、6か月後の目標を決めます。 その後、6か月の間に定期的に2~3回の面談を行い、目標を達成できるようにサポートが行われます。

まとめ

今回、私が引っかかったのは、Aタイプで1個だけであったため、動機付け支援です。
これから、10月の検診までになんとか、基準をクリアするようにがんばります!